まさか任意保険に入っていない人はいませんよね?

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まさか任意保険に入っていない人はいませんよね?

まさか任意保険に入っていない人はいませんよね?

交通事故によって相手方に被害をもたらした場合、その被害の内容や過失内容によって、刑事処分(罰金刑・懲役刑・禁固刑)あるいは行政処分(反則金・違反点数)といった処分のほか、過失の度合いに応じた損害賠償(金銭的補償)が必要となります。

 

その額は、小さな事故であっても数万円、大きな物損事故や被害者死亡あるいは重い障害を負う人身事故の場合には、数千万円を超える場合もあります。

 

もし保険に加入していないと、損害賠償を適切におこなうことができず、場合によっては自宅を売り払ったり、自己破産を申し立てたり、子どもの進学や通学をあきらめなければならなくなったりといった、負のスパイラルが連鎖する恐れがあります。

自賠責保険だけで十分!?

まさか任意保険に入っていない人はいませんよね?

自動車を保有するには、自賠責保険あるいは自賠責共済への加入が義務付けられています。

 

これに加入しないと、ナンバープレートの取得や車検の継続ができません。

 

しかし、継続車検をうっかり忘れてしまったり、あるいは意図的に無車検の車を運転したりする人もいます。

 

この場合、保険そのものに加入していないわけですから、賠償費用はすべて加害者の自己負担となります。

 

また、自賠責保険に加入していた場合でも、補償限度額が小さい(いずれも被害者1名につき傷害120万円、後遺障害4000万円、死亡3000万円)ことから、死亡事故やいわゆる植物状態、あるいは半身不随になるような重度の事故はもとより、頸椎ヘルニアなどの傷害の場合でも、数百万円レベルを超す損害賠償が必要となるのはザラです。

 

はっきり言って、自賠責保険だけでは、交通事故への備えとしてはまったく不足していると断言できます。

任意保険加入率が意外に低い

日本損害保険協会の資料によると、任意保険(任意共済は除く)の加入率は全国平均で73.4%(2014年3月末時点)に留まっています。

 

単純計算で4台に1台は任意保険に入っていないことになります。

 

加えて、自賠責保険すら加入していないケースも存在しており、交通事故の際には一体どうするつもりなのだろうと呆れるほかありません。

 

保険会社側としても、加害者の責任能力不足による被害者の泣き寝入りを防止する観点から、任意保険に無保険車傷害特約を用意しており、特約が付帯されている場合には、被害者側の保険会社が不足分を支払う場合もあります。

 

とはいえ、保険が不十分なまま運転し交通事故を起こした場合には、自分自身や家族、そして被害者やその家族の一生を棒に振る可能性があるということをしっかりと認識し、万が一の場合に金銭的な責任を取れるようにするのが、ドライバーに求められる必須のマナーだと言えるでしょう。

 

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